”OpenShift”の選択肢
「OpenShift」を利用することで、短時間で簡単にアプリケーションを構築、開発、提供することができます。また、様々な環境でOpenShiftを利用することもできます。
では、どのようなOpenShiftがあり、どのような利用できる選択肢があるのでしょうか?
OpenShiftの選択肢分類
OpenShiftの選択肢として大きく「Cloud services」と「Self-Managed」に分けられます。
Cloud services
- ROSA:OpenShift Service on AWS
- ARO:Azure Red Hat OpenShift
- OpenShift Dedicated on AWS or GCP
- OpenShift on IBM Cloud
Self-managed
- ENTRY-LEVEL:OpenShift K8s Engine
- STANDARD:OpenShift Container Platform
- FLAGSHIP:OpenShift Platform Plus
OpenShift cloud services
ROSA | ARO | OpenShift Dedicated | OpenShift on IBM Cloud | |
インフラ | AWS | Azure | AWS or GCP | IBM Cloud |
支払先 | AWS | Azure | OpenShift⇒Red Hat インフラ⇒AWS or GCP | IBM |
Managed by | Red Hat & AWS | Red Hat & MS | Red Hat | IBM |
Supported by | Red Hat & AWS | Red Hat & MS | Red Hat | Red Hat & IBM |
SLA | 99.95%uptime | 99.95%uptime | 99.95%uptime | 99.95%uptime |
OpenShift Self-managed
OSS版 | ENTRY-LEVEL | STANDARD | FLAGSHIP |
The Community Distribution of Kubernetes that powers Red Hat’s OpenShift | Red Hat OpenShift K8s Engine | Red Hat OpenShift Container Platform | Red Hat OpenShift Platform Plus |
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OpenShiftをローカル環境で試すためのMinishiftというツールも提供されており、小規模での利用に向いています。 | Red Hat Enterprise Linux CoreOS 上でエンタープライズ Kubernetes の基本的なセキュリティ重視の機能を提供し、ハイブリッド クラウド環境でコンテナーを実行します。 | サーバーレス、サービス メッシュ、およびパイプラインを含む、操作および開発者サービスとツールの完全なセットを追加します。OpenShift Container Platform を使用すると、組織はハイブリッド クラウド戦略を採用し、クラウドネイティブ アプリケーションの構築を開始できます。 | 高度なマルチクラスター セキュリティ機能、Day 2 管理機能、およびグローバル コンテナー レジストリを備えた OpenShift Container Platform の機能に基づいて構築されています。 |
K8s Engine~OpenShift Plus
Red Hat OpenShift Platform Plusは、企業がインテリジェント アプリケーションを大規模に構築、展開、実行、管理、自動化、および保護するための単一のハイブリッド クラウド プラットフォームを提供します。
既存のワークロードをクラウドに移行したり、アプリケーションをエッジ ロケーションに展開したりするためのエンタープライズKubernetesシステムを提供します。
詳細は、こちらをご覧ください(英文)。