RedHat製品の選定方法は以下になります。
Red Hat Enterprise Linux Server
※詳細は以下構成ガイドをご確認ください。
https://mk.sios.jp/RH/2013rhel_modelguide.pdf
※Workstation、Power、SystemZ、HPC製品には対応しておりません。これらの製品については別途お問い合わせください。
※RHEL for ARM製品の場合は別途お問い合わせください。
Red Hat Enterprise Linux Server (Physical or Virtual Nodes)
・仮想サーバに利用する場合、RHEL 2ゲストにつき1サブスクリプション必要
RHEL-KVMをご利用の場合、ホスト側にもサブスクリプションが必要
・物理サーバに利用する場合、1台の物理サーバ上の2物理CPUにつき1サブスクリプション必要
Red Hat Enterprise Linux for Virtual Datacenters
・VMware, Hyper-V上のRHEL無制限ゲストOS権利製品
・1台の物理サーバ上の2物理CPUにつき1サブスクリプション必要
・RHEL-KVMをご利用の場合、ホスト側にもサブスクリプションが必要
Red Hat Enterprise Linux Workstation
・パーソナルコンピュータシステム
・キーボードとディスプレイを直接接続し作業を行う
・シングルユーザーのために、アプリケーションおよび/またはサービスを実行 することを主目的とする
・研究開発などで利用されるクライアント向け(GCC、開発言語等が入っている)
例)科学技術計算、気象予測、CAD/CAM
※VDI等いった、サーバ用途及びマルチユーザでの利用は不可となります。
本製品は下記2パターンの利用ができます。
- 物理利用であれば、数量1で1台(最大でも2CPUまで)利用可
- 仮想利用であれば、数量1で1ゲスト利用可(RHELServerと同じアクティブなゲストOS数でのカウント)
Middlewear製品(JBossやRuntimes等)
1つの案件のJBoss利用部分のコア数を合計し、その数量を満たすようにご購入いただく仕組みとなっております。
仮想サーバに適用される場合は、物理基盤側の総コア数とMiddlewear製品適用仮想サーバ総コア数を比較してそのうちの少ないほうを基準に購入いただくことができるようになっております。なお、仮想環境でHyper-Threading機能を有効にしている場合、仮想CPUのコア数は1/2にてカウントできます。Hyper-Threading機能が無効または不明な状態でご利用いただく場合には、1Core=1vCPUでの換算となります。
詳細は以下ヒアリングシートのシート【JBoss製品見積時の注意】をご参照ください。https://mk.sios.jp/RH/JBoss_quotation_request.xlsx
OpenJDK for Server/for Workstation
OpenJDK for Windows の購入方法は下記2パターンが用意されています。
ご利用中のJDKがJavaクライアントの場合
Red Hat build of OpenJDK for Workstations をご購入ください。本製品では Client 数がカウント対象となります。
ご利用中のJDKがJava サーバーアプリケーションの場合(Apache TomcatやHadoopなど)
Red Hat build of OpenJDK for Servers をご購入ください。本製品ではサーバーのコア数がカウント対象となります。
OpenShift Container Platform/Red Hat OpenShift Kubernetes Engine
製品選定に必要な情報は以下になります。
・物理環境に立てる場合は、物理サーバのコア数分
・仮想環境に立てる場合は、Workerノードに割り当てられるコア数分
(Dockerに割り当てられるコア数やマスターノードのコア数は対象外)
※仮想環境に立てる場合は、物理サーバのコア数は関係ありません。
※物理、仮想いずれの場合も各サーバではOpenShiftに割り当てる総Core数のカウントとなりまして、サーバはまたがずにカウントとなります。
※仮想環境について、hyper-threadingが有効な場合にはvCPU数でのカウント、hyper-threadingが無効な環境ではCore数でのカウントとなります。例えば、物理2Core、仮想8vCPUの環境の場合にhyper-threadingが有効でしたらvCPU数でカウントとなります。
※AWSやAzureのようなクラウド環境にCloud Accessで持ち込みしてご利用頂く場合には、 1Core=1vCPUでのカウントとなります。
Ansible
管理対象ノードの数で選定します。
なお、Ansibleの管理対象ノードの範囲は、Ansibleによって直接管理されるノード及び、最終的に管理対象になっている間接的に管理されるノードも含まれます。例えば、VMwareで仮想化する場合、vCenter、ESXi、Virtual Machineの合計数がカウント対象となります。

その他ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。