レッドハットからのメールニュースの中で、2022年5月2日の情報ですが、RHELのアップデート管理をRHUIで実施しているユーザーがいると思いますので、改めてメールニュースの内容を要約します。
Red Hat Update Infrastructure(RHUI)4.1が利用可能となりました。(2022年8月5日にRHUI 4.1.2にupdateされています。)
世界中のクラウド・プロバイダーが、Red Hat Update Infrastructure(RHUI)を活用してマルチテナント・サービス・インフラストラクチャーを管理しています。この主要なツールを使用することで、サービス・プロバイダーはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)を管理サービスとして提供できるようになります。
このリリースに関する詳細は、Red Hat Update Infrastructure 4.1 の最新情報に関するブログをご覧ください。
このブログを要約すると、RHUI 4.1 の新機能としては以下の内容となります。
- 信頼できるサードパーティ証明書のインストールがより簡単になる
- FIPSモードが有効なRHELシステムにRHUIを展開する
- Red Hat Ceph Storageのサポート
- リポジトリ同期の改善
- 新しいトラブルシューティングガイド
インストールに関しては、このRed HatのURLページをご参照ください。
製品ドキュメントは、こちらのURLとなります。