Red Hat Enterprise Linux 7 の延長サポート(ELS)について

投稿者: | 2019年11月13日

Red Hat Enterprise Linux 7 の延長サポート(ELS)について

2020年11月30日をもちまして、RHEL6のメンテナンスサポート2期間が終了するご案内を公開しましたが、Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)のExtended Life-cycle Support(ELS)へのご相談も増加しておりますので、以下に情報を公開します。
なお、本情報は2019年11月時点のものになります。情報は随時Updateされますので、こちらの最新情報をご確認下さい。

RHEL7ライフサイクル提供状況

RHEL7では、2019年8月6日にフルサポート期間が終了しました。

2019年11月現在はメンテナンスサポート1の期間になります。このメンテナンスサポート1は2020年8月6日に終了となります。

2020年8月7日以降はメンテナンスサポート2のフェーズに移行し、このメンテナンスサポート2のフェーズは2024年6月30日に終了となり、 製品の終了日と設定されております。

※各サポートフェーズの詳細は下記の「Red Hat Enterprise Linux 運用フェーズ」をご確認ください。

2019年11月11日時点のRed Hat Enterprise Linuxのライフサイクル

バージョン一般提供の開始日 (GA日)フルサポートの終了日メンテナンスサポート 1 の終了日メンテナンスサポートの終了日またはメンテナンスサポート 2 の終了日 (製品の終了日)延長ライフサイクルサポートの終了日延長ライフフェーズの終了日最終
マイナー
リリース
42005 年 2 月 14 日2009 年 3 月 31 日2011 年 2 月 16 日2012 年 2 月 29 日2017 年 3 月 31 日継続的4.9
52007 年 3 月 15 日2013 年 1 月 8 日2014 年 1 月 31 日2017 年 3 月 31 日2020 年 11 月 30 日継続的5.11
62010 年 11 月 10 日2016 年 5 月 10 日2017 年 5 月 10 日2020 年 11 月 30 日2024 年 6 月 30 日継続的6.10
72014 年 6 月 10 日2019 年 8 月 6 日2020 年 8 月 6 日2024 年 6 月 30 日該当なし継続的未定
7 (ARM)2017 年 11 月 13 日2020 年 11 月 30 日該当なし該当なし該当なし継続的7.6
7 (POWER9)2017 年 11 月 13 日2020 年 11 月 30 日該当なし該当なし該当なし継続的7.6
7 (System z (Structure A))2018 年 4 月 10 日2020 年 11 月 30 日該当なし該当なし該当なし継続的7.6
82019 年 5 月2024 年 5 月RHEL 8 には適用されない2029 年 5 月未定未定未定

 

各サポートフェースの提供内容は下記の通りです。詳細はこちらのURLをご確認下さい。

Red Hat Enterprise Linux 運用フェーズ

フルサポートフェーズ:

フルサポートフェーズでは、評価済みの影響度が「重大」および「重要」のセキュリティー Errata Advisory (RHSA) と、優先度が「緊急」および一部 (判断は Red Hat による) の「高」のバグ修正 Errata Advisory (RHBA) が利用可能になるとリリースされます。その他の Errata Advisory は、必要に応じて提供されます。

新規または改善されたハードウェアへの対応と、一部のソフトウェア機能拡張は、(利用可能な場合) Red Hat の判断により、通常はマイナーリリースで提供されます。ソフトウェアの大幅な変更を必要としないハードウェアへの対応は、Red Hat の判断でマイナーリリースとは別に提供されることがあります。

マイナーリリースには、評価済みの利用可能な Errata Advisory (RHSA、RHBA、および RHEA) も含まれます。マイナーリリースは累積的になっており、以前にリリースされた更新内容も含まれます。このフェーズでのマイナーリリースでは、優先度が「中」以上の不具合の修正に重点が置かれます。

フルサポートフェーズでは、マイナーリリースの更新済みインストールイメージが提供されます。

メンテナンスサポート 1 フェーズ:

メンテナンスサポート 1 フェーズでは、評価済みの影響度が「重大」および「重要」のセキュリティー Errata Advisory (RHSA) と、優先度が「緊急」のバグ修正 Errata Advisory (RHBA) が利用可能になるとリリースされます。その他の Errata Advisory は、必要に応じて提供されます。

ソフトウェアの大幅な変更を必要としないハードウェアへの対応が利用可能な場合は、Red Hat の判断により、通常はマイナーリリースで提供されます。ソフトウェアの新機能は、このフェーズでは提供されません。

マイナーリリースには、評価済みの利用可能な Errata がすべて含まれます。マイナーリリースは累積的になっており、以前にリリースされたマイナーリリースと Errata Advisory の内容が含まれます (フルサポートフェーズでリリースされたものも含まれます)。このフェーズのマイナーリリースでは、優先度が「緊急」または「高」のバグ修正に重点が置かれます。

マイナーリリースの更新済みインストールイメージは、メンテナンスサポート 1 フェーズでは、インストーラーの変更で必要になる場合に限り Red Hat の判断で提供されます。

メンテナンスサポートフェーズ (RHEL 8) / メンテナンスサポート 2 フェーズ (RHEL 5、6、7):

Red Hat Enterprise Linux バージョン 8 のメンテナンスサポートフェーズ、および Red Hat Enterprise Linux バージョン 5、6、7 のメンテナンスサポート 2 フェーズでは、Red Hat が定義する 影響度が「重大」および「重要」のセキュリティー Advisory (RHSA) と、優先度が「緊急」の一部 (判断は Red Hat による) のバグ修正 Advisory (RHBA) が利用可能になるとリリースされます。その他の Errata Advisory は、必要に応じて提供されます。

メンテナンスサポート (RHEL 8) フェーズおよびメンテナンスサポート 2 (RHEL 5、6、7) フェーズでは、新機能と新しいハードウェアへの対応が提供される予定はありません。このフェーズでは、マイナーリリースと、更新済みインストールイメージが利用できます。

延長ライフフェーズ ※RHEL7では未設定

Red Hat Enterprise Linux のサブスクリプションをお持ちのお客様は、延長ライフフェーズの期間中、Red Hat カスタマーポータルにアクセスして、これまでにリリースされたコンテンツおよびドキュメントや、Red Hat ナレッジベースなどの他のコンテンツを継続して利用できます。現在サポートされているバージョンの Red Hat Enterprise Linux に移行するためのアドバイスもご覧いただけます。

製品のバージョンが延長ライフフェーズに入ると、Red Hat は限定的なテクニカルサポートを継続して提供します。 このフェーズでは、バグ修正や、セキュリティー修正、ハードウェアへの対応、根本原因の分析などは行われず、サポートは、インストール済みの既存システムに限定されます。

Red Hat は、延長ライフフェーズにある、Red Hat Enterprise Linux の特定バージョンの継続サポートを随時終了させる権利を留保します。

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